プロフェッサーオートサービスの和智です。
私のGPZ400R…
新車以上の調子良さを求めて試行錯誤してます。
イマイチの調子で、旧車だから、とか、こんなもんじゃない!?とか、私は許しません。
絶対に、めっちゃ調子良くしたいが一心で早4年・・・(笑)
カワサキの旧車の定番CVKキャブレター。。。
GPZ系やゼファー系に使用されているキャブです。
CVKキャブが付いているバイクの9割くらいは調子悪いはずです。
オーバーホールしたり、インナーパーツを交換しても直りません。
なぜなら、壊れているからです(笑)
これ、私のGPZ400Rに付いているCVKキャブ。
バタフライとキャブボディーに隙間が出来てしまってます。
新品は隙間がありません。
壊れてます(笑)
原因はバタフライのシャフト軸とガイドが摩耗してボディーとバタフライが干渉してボディーが削れてしまっているからです。
こんなに削れてます・・・
ボディーの凹みを修正して、バタフライの軸をシール化加工。
隙間は全く無くなりました。
この仕事が出来るのは日本で1人だと思います。
バキュームピストンも鏡面仕上げして動きが最高に!!
当然、インナーパーツやジェット類も測定後悪い物は全て新品交換。
これが本当のオーバーホール・修理です。
掃除してフロートバルブ変えるくらいではCVKキャブは直りません。
新品以上の性能になったCVKキャブレター。
実はFCRも新品で購入済みなんだけどね(笑)
純正のキャブが調子悪いからと言って、社外の高性能キャブを付けるのは面白くないじゃん。。。
旧車を楽しむ醍醐味です(笑)でも時間と金がかかります、、、