こんにちは。
PROFESSOR Auto Service(プロフェッサーオートサービス)の和智です。
前回のブログのマフラー製作★続きを書きます!!
エキパイ部分はノーマルを使用すんですが、マフラーをバイクから取り外すと・・・
サビサビ
これでは溶接すら出来ません・・・
プロフェッサーオートサービスは、レストアが得意=サビ許せない
なので・・・
早速サンドブラストでサビ退治
今回はこのサンドブラスターを使います。
直圧式の凄いヤツです
このブラスターを使うには、こんんな重装備をしないとです
原発の除染作業なみです
サンドブラスト完了後はこんなにキレイに
サビや古い塗装は全て除去!!
ここから先は・・・
ひたすら溶接→位置合わせ→溶接・・・の繰り返しです。
溶接機はTIG溶接機です。
溶接前。
溶接後。
溶接は材料と材料を溶かし込み、確実に接着(溶着)するのが1番の役目ですが・・・
ビードのキレイさも気になりますよね。。。
私の溶接技術もまだまだです・・・もっと上手くなるように努力しなくては・・・・
ようやくスリップオンマフラー完成!!
溶接部分の焼け色は、今回ポリッシュして鏡面に仕上げました★
バイクに装着するとこんな感じです。
サイレンサーのカチ上げ具合が、たまらなくカッコイイです(笑)
フルバンク時に路面との干渉を防ぐ為に、ステップ・ブレーキペダルぎりぎりに取り回し製作。
サイレンサーはスプリングジョイントに。
サイレンサーのステーもステンレスでワンオフ製作しました。
サンドブラストしたノーマル部分は、耐熱ブラックを焼付塗装します。
プロフェッサーオートサービスは、焼付専用オーブンを完備しております。
焼付けと自然乾燥では、当然仕上がり性能に大差あります。
人間も楽勝で入れる大きさなので、バイクのフレームも大丈夫です!!
このマフラー(塗料)は65度で45分焼きます。
とってもキレイになりました!!
今回は、予算の関係で耐熱塗料による塗装ですが、
プロフェッサーオートサービスでは、マフラー塗装の場合ガンコートを推奨します!!
ガンコートの場合、このオーブンで170~180度・60~90分焼付して仕上げます。
RSカタクラ様お待たせしました!!これで完璧!!完成です!!!
マニアックな文章・・・長々、見て頂きましてありがとうございました。
プロフェッサーオートサービスでは、日々こんな作業をしております。
でも、こんな特殊な作業ばかりではなくオイル交換・タイヤ交換・ナビ取付・・・・何でもやっております。
ちょっと入りづらい店構えですが、お気軽にご来店ください。
お問い合わせ頂いてからでもOKです。
是非ご来店お待ちしております。